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こんにちは、こぱんだです🐼 NISAのしくじり先生に引き続き、過去の私の投資の失敗談を赤裸々にシェアします。
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今回のテーマは「社債」──あまりメジャーじゃないけれど、安定志向の人ほど気になる金融商品ですよね。 でも初心者だった私は…とんでもない勘違いで、ソフトバンクグループの社債に100万円も投資してしまいました😱
📌 SNSで見た!インフルエンサーの一言で即「買い!」
ある日SNSで、投資系インフルエンサーが 「ソフトバンクグループの社債、年利1.64%で6年満期。私も買います!」 と紹介していました。
投資を勉強し始めたばかりで、投資がやりたくて仕方なかった当時の私。 「え、利回り1.64%!?すごくない!?」とテンション爆上がり。 勢いでSBI証券から即購入。金額はまさかの100万円!
生活防衛資金は残していたけど、口座のあちこちからかき集めて「えいっ!」とポチ。 いま思うと、完全に怖いもの知らずの初心者ムーブでした。 今なら絶対にこんなリスキーなことできません😂
⚡ 危険な勘違い:SoftBank(通信)≠ SoftBank Group(投資)だった
「通信会社でしょ?安定してるし、6年間預けても大丈夫そうだね!」──と信じきっていた私。 …ところがどっこい、買ったのは「ソフトバンクグループ」の社債。
当時の私は、「グループ」って楽天グループやセブン&アイみたいに、 “関連会社をまとめた企業体”のことだと思ってたんです。
でも実際のソフトバンクグループ(SoftBank Group Corp.)は、 通信ではなく投資を軸にした巨大ファンド型企業。
ソフトバンクグループは、時代ごとに「次の産業の芽」に積極的に投資してきた企業です。
私が社債を買った頃は、WeWorkなどへの大型投資で話題になっており、損失が兆単位で出ていた時期でした。
現在は、AI・半導体・ロボティクスを中心に、Arm(アーム)を核とした“AI時代のインフラづくり”へと大きく舵を切っています。
まさに“未来を見る会社”ではあるけれど、だからこそ読みを間違えればハイリスク──社債を持ちながら、その“賭けの重さ”を肌で感じていました。
🧨 社債=ほぼ貯金?安全神話の大きな落とし穴
「満期まで持てば元本+利息が返ってくるから安全」── そう思っていた私。
「社債なら安全でしょ!」 今なら『どこが?』ってツッコみたくなるんですが、 当時は本気でそう思って、売れ行きに焦って即ポチしてました。笑
でも社債が安心なのは、あくまで発行体(企業)が倒産しなければの話。 企業分析せずに買えば、知らない間にハイリスク商品を持ってることだってあります。
😱 投資初心者だった私の「あるある」落とし穴行動
当時の私は、“投資初心者あるある”を見事に踏み抜いてました😂
- 💥 SNSでインフルエンサーが「買う」と言ってた → それだけで安心して真似
- 💥 「ソフトバンク」と見て → 通信会社だと勝手に思い込む
- 💥 利率1.64%に惹かれて → 内容を調べず即ポチ
……はい、もう落とし穴フルコンプリートです(笑)
⏳ 結果は…?スリル満点だった6年間
幸運にも、ソフトバンクグループ社債は無事に満期を迎え、元本と利息が戻ってきました。 (ありがとう、孫さん…!ちょっと疑ってごめんなさい…)
でもその6年間は、決して平穏ではありませんでした。 決算のたびに「巨額赤字」「投資失敗」なんてニュースが流れ、 毎回ドキドキしながら画面を見ていました。
ソフトバンクグループの社債を買ったことを知った姉が、会うたびに心配そうに聞いてくるレベルに先行きが絶望視されていたあの頃。
「孫さんの神通力も、もう尽きてしまったの…?」 ──そんなことを真顔で思っていた時期もあります😂
そして、コロナ禍で世界が揺れる中、株価も一時3,000円台まで急落。 社債を持ってる身としては本気で冷や汗ものでした💦 「このまま倒産したらどうしよう…」と、不安でニュースから目が離せなかったのを覚えています。
社債を持っているだけで、毎月の決算がイベントみたいでした📉💦 ──六年って、思っているよりもずっと長いです。
ニュースひとつで気持ちが上がったり下がったり。 「長期保有=安心」なんて単純なものじゃないと、身をもって知りました。
とはいえ、改めて振り返ると── あれだけ挑戦を重ねて、今も巨大グループを率いているのはやっぱりすごいこと。 孫さんの“神通力”は、あのスリルの中でも生きていたんですよね。
でも、私みたいに「孫さんなら大丈夫」とノリで投資するのはNG。笑 投資は自分の判断で!
……とはいえ、今思えばあのとき株買っときゃよかった😂 結果的に、あれ5バガーになってるんだもん。笑
🧠 教訓1:「名前」でなく「中身」を見よ
今回の件で私が痛感したのは、 「有名企業だからって安心しちゃダメ」ということ。
ソフトバンク“グループ”と聞いて、通信会社のソフトバンクを思い浮かべてしまったあの頃の私。 ブランド名に安心して、中身を全く見ていませんでした。
実際は、投資会社としてのソフトバンクグループは常にハイリスク・ハイリターンの挑戦をしている企業。 冷静に見れば、格付けも「A−」で決して無敵ではなかったんです。
しかも海外では「BB+(投資不適格)」とされていて、 今思えばそちらのほうが現実的な見立てだったかもしれません。
だからこそ、投資家として学んだのは── “経営者のカリスマ性ではなく、企業の中身を見る”ということ。 つまり、“名前で買うな、中身で選べ”です。
💭 教訓2:「不安」の正体は“納得していないこと”だった
今思えば、あんなに不安だったのは、 自分の中に“納得”が足りなかったからなんですよね。
もし自分が「Armに期待してる」とか「WeWorkが伸びる」と 本気で信じて投資していたなら、 たとえ株価が下がっても「不安だけど仕方ない」と思えたはず。
でも当時の私は、誰かの発信に乗っかっただけ。 中身を理解しないまま投資したから、 ちょっとしたニュースでも心が揺れてしまったんです。
“納得して選んだ投資は、損しても後悔しない”── それが今になってようやく腑に落ちた、いちばん大きな学びです。
🔍 社債を選ぶときにチェックしたい5つのポイント
- ✔ 発行体のビジネス内容(通信?投資?製造?)を理解してる?
- ✔ 利率が高すぎない?(=リスクが高い可能性も)
- ✔ 財務状況・格付けは確認した?(海外の評価もチェック!)
- ✔ 満期までロックされても生活に影響ない?
- ✔ SNSや人の意見より、自分の納得感を優先してる?
これだけでも、社債の「安心感に見える落とし穴」をかなり防げると思います。
🎯 まとめ:名前に騙されず、リスクと向き合い、自分で納得する。
投資って、結局は“自分が納得して持ち続けられるか”どうか。 利回りやブランドに惑わされず、 心の平穏を保てる投資こそが正解だと感じました。
名前に騙されない。 SNSに流されない。 リスクと向き合い、自分で納得する。
この3つを大切にして、 これからも「ゆるく、でも確実に」お金を育てていきたいと思います🐼✨
最後に、この失敗を経て私がメインで使っている証券会社と、正しい投資の始め方について少しだけ。
私は、低コストで商品が豊富なSBI証券で、今もゆる〜く投資信託を積み立てています。 やっぱり投資は、王道がいちばん安心ですね。
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──しくじっても、学べばそれが財産。 次の「しくじり先生シリーズ」もお楽しみに😉
こぱんだ🐼



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