捨て活でお金が貯まる?「ない」と思っていた私が気づいた真実

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子どもの夏休み期間中(〜8月末頃)は、家族時間を大切にしつつ、火曜・木曜の週2回更新にしてみます😊

※今週は少し前倒しで、月曜・木曜の更新予定です。のんびりペースですが、引き続きよろしくお願いします🐼


こんにちは、こぱんだです🐼

「投資に興味はあるけど、お金がないから無理かも…」そう感じたことはありませんか?

今日は、そんな時にこそ見直してほしい「お金と断捨離」のお話を、私自身の体験を交えてお届けします。

目次

「お金がない」って、本当?

最近の物価高で、「投資なんて無理」「生活がギリギリ」と感じることも増えましたよね。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

「お金がない」と言いながらも、実はなんだかんだでお金を使っていることってありませんか?

それが本当に必要なものかどうかは、また別の話だったりします。

私の実家は決して裕福ではありませんでした。でも家の中にはモノがたくさんありました。

そして結婚当初の私も、若くてお金がなく、お昼ご飯は毎日納豆ご飯、美容院はカットモデルで済ませるほどの節約生活。

それなのに、「あれ?これいつ買ったっけ?」みたいなモノが山ほどある。

「お金がない」と言っていても、実は無意識のうちにお金を使っていた。その事実に、私自身も気づいていなかったんです。

絶望!引っ越しで見えた「過去の浪費」=モノの山

この事実に本気で気づいたのは、転勤で引っ越し準備をしたときのこと。

押し入れの奥から、湧いてくる湧いてくる…見たこともないほどの“モノの山”に絶句しました。

毎日節約していたはずなのに、なぜこんなにモノがあるんだろう?私、一体どこにお金使ってたの?

モノは、まさに過去の支出の塊。引っ越しは、その事実を突きつけられる瞬間でした。

「良い物は長く使える」は本当?

独身時代、「良い物は長く使える」という言葉に憧れて、上質なウールのニットを買ったことがあります。

「一生モノにしたい!」と思って、ちょっと背伸びして選んだお気に入り。

でも、ズボラな私はクリーニングに出すのが面倒で、数回着たあとはクローゼットに放置。そして次のシーズンには…穴が。虫に食われていました。

悲しいことに、虫は安い服よりも上質な素材が大好きなんですよね。

「良い物=長持ちする=丈夫」だと思っていたけど、本当は「良い物=繊細でケア必須」だった。あの頃の私は、その現実をまったく分かっていませんでした。

モノの価値は“自分に合うかどうか”がすべて

ちなみに、私の知り合いは資産家で、質の良い物を厳選し、手入れしながら何年も大切に使うことを実践しています。

「良い物」って、もちろん物自体の品質も重要です。お手入れしても長持ちしない物があるのも事実ですよね。

でも、私が伝えたいのは、同じ“良い物”でも、それを大切に使うか、使いこなせるかは、それを扱う人の意識や行動にかかっているということなんです。

彼のように手間とお金をかけられる人にとっては長く使える「良い物」も、私のようなズボラにはただの「管理できない贅沢品」になってしまう。

でもこれ、何も「高い物」に限った話ではありません。

どれだけ安く買えたとしても、使わなければそれはムダ遣い。便利グッズや収納アイテムだって、性格や暮らし方に合わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

モノが“良い”かどうかを決めるのは、自分との相性。それに気づけたことで、私は“無駄遣いの正体”が見えてきたように思います。

なぜ断捨離が節約につながるの?

「お金がない」と感じたときこそ、まずは「今あるモノ」を見直してみてください。

当たり前のように買っている物の中に、実はなくても困らない物がたくさん隠れているかもしれません。

たとえば、私も昔は洗剤を「安いから」とまとめ買いしてストックしてしまうクセがありました。でも、必要な分だけ買うようにしたら、“じゃんじゃん使う”ことがなくなり、明らかに出費が減りました。

それだけじゃなく、「本当は必要のない物」をちゃんと手放していくと、似たような物をまた買うことがなくなるんです。

つまり、持ちすぎない暮らしは、「買い方のクセ」を見直すことから始まる。

これって、実は家計改善の王道かもしれません。

断捨離の「深み」に気づいたとき

我が家は転勤族で何度も引っ越しをしてきましたが、そのたびにかなりの量のモノを断捨離してきました。

「これで捨てるものはもうない」と思っても、次の引っ越しではまた出てくる。

でも、不思議なことに──

以前は「明らかなゴミ」を捨てていただけだったのが、モノと向き合うごとに、自分の選び方・価値観・タイミングまで見えてくるようになったんです。

モノは、単なる所有物ではなく、その時々の思考の軌跡

断捨離は、ただモノを減らす行為ではなく、自分の過去の選択を棚卸しする行為なんですよね。

そして気づくんです。「これ、本当に必要だった?」「もっと自分に合った選び方があったかも」って。

モノの整理は、未来のお金の流れを変えるきっかけになる。それが、私の実感です。

まずは、押し入れの奥をのぞいてみませんか?

そこに眠っているのは、過去にあなたがお金をかけて選んだモノたち。

その“モノたちとの対話”が、これからの暮らしとお金を整える第一歩になるかもしれません。

このブログが、皆さんのお金とモノについて考えるきっかけになれば嬉しいです☺️

▶️ セール品で散財してた私が“買わない”を選べるようになった理由

読んでくださってありがとう。

こぱんだ🐼

※「断捨離」は、やましたひでこ氏の登録商標です。
本記事では、言葉の持つ本来の意味(「断つ・捨てる・離れる」)に共感し、暮らしの整理・意識の変化として紹介しています。

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