【実践記】初心者でも安心!私の「ミニ株ゆる投資術」〜手痛いマイナスを避けるコツ〜

目次

はじめに

こんにちは、こぱんだです🐼 今回は、私が最近コツコツ楽しんでいる“ミニ株投資”についてご紹介したいと思います。

株って、通常は「100株単位(=単元株)」での購入が基本なんです。1株1,000円なら10万円…。いきなりそこまで出すのはちょっとハードルが高いですよね。

そんなときに役立つのが、1株から買える“ミニ株”という仕組みです。

私は投資信託をメインに、家計の安定運用を大切にしてきました。けれども最近では「ちょっとした収入補強」として、全体の2割ほどを目安に個別株にもチャレンジしています。

特に取り入れているのが、少額から始められる“ミニ株”投資。投信がベースだからこそ、余計なリスクを背負わずに、気軽にトライできる。そんな“守りの中にある攻め”として、私の中で大切な位置づけになっています。

今回は、そんな私のミニ株投資術をご紹介します。


失敗しないためのミニ株の始め方【私のマイルール】

  • 構成の良い高配当株のみを選ぶ
    高配当株は魅力的な一方で、企業の業績悪化や減配のリスクも…。
    私は業績が安定しており、連続増配実績のある企業を優先して選んでいます。配当利回りは高すぎず、持続可能性のある銘柄を選ぶように心がけています。
  • 下がったら「10株だけ買い足す」
    例えば購入時の株価から5〜10%程度下がった場合など、自分なりの基準を決めて、少額ずつ買い増しすることで、平均取得単価を抑え、リスクを分散しています。
  • 第一には「大けがしない」こと
  • 自分のルールで、簡単に持続できること

これだけで、「手痛いマイナスでヒヤヒヤする」ということがほぼなくなりました。


注意:100株になると、もうミニ株では売れません

ミニ株は便利ですが、「100株に到達すると単元株扱いになり、売却方法が変わる」点には注意が必要です。

  • 単元株になると、ミニ株の売却ルートは使えません。
  • 「100株のうち20株だけ売る」などの分割売却もできません。

価格に関係なく、以降は通常の株と同じく、1単元(=100株)単位での取引が必要になります。


👉 100株になると“優待・議決権・配当増”で得られるメリットがUP!

「ミニ株でも配当はもらえるし、それで十分じゃない?」と思うかもしれませんが、100株(単元株)になることで得られる“株主の権利”もあるんです。

たとえば:

  • 優待を100株から得られる株なら、それもOK
  • 議決権も正式に登録
  • 配当金も株数に応じて増える

私は目的によって、以下のようにめりはりをつけて使い分けています。

  • 一部は優待のために単元株を目指す
    例:JR西日本など、普段使いのサービスで優待がもらえる銘柄は単元株がお得感あり。
  • 一部は便利な売却のためにミニ株のままにする
    例:業績も利回りも良いけど将来性が心配な株、特定のテーマ株や短期的な値動きを狙う場合は、柔軟に売却できるようにミニ株のままにしています。

ちなみに、私が高配当株を積極的に単元株にしていないのは、そもそも優待がない銘柄も多いからというのもあります。

優待があれば100株にする価値もあるけれど、配当が目的なら、売却の柔軟性を残しておくためにもミニ株のままがちょうどいいと感じています。


メンテナンス性も大切!

なお、ミニ株は気軽に買えるぶん、銘柄数が増えすぎて管理しきれなくなることもあります。

私自身は、1銘柄に入れて良い資金をあらかじめ決めておき、投資する銘柄数もある程度絞っています。とはいえ、将来的には資金力の増加に応じて、銘柄数を増やすこともあると思います。


ちなみに、私はSBI証券を使っています

私がミニ株を売買しているのはSBI証券です。
取り扱い銘柄数が多く、ミニ株でも売買手数料が無料なので、安心して取引できますよ。

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えっ、楽天証券ならリアルタイムでミニ株買えるの?ミニ株で“今買いたい”ができる強み

多くの証券会社のミニ株は、朝や昼にまとめて処理される「寄付注文」のみ。

たとえば朝9時前に「この値段なら買いたい」と思って注文を出しても、実際に約定するのは寄付のタイミングでの株価になり、思ったより高く買ってしまう…なんてこともあります。

でも、楽天証券ではミニ株でもリアルタイム注文ができるんです
「今の価格なら買ってもいいかも」と思ったタイミングで、スマホからその場で注文できるのが大きな魅力です。

リアルタイム注文に対応している銘柄は一部の銘柄ですが、対象はどんどん増えてきています。指値・成行のどちらも使えるので、「このラインを超えたら買いたい」などの判断もしやすく、値動きを見ながら判断したい人には向いていると感じました。

楽天証券はスプレッド(実質的な取引コスト)があるため、必ずしも最安値で買えるとは限りません。それでも“自分のタイミングで買える”という安心感は他社にはないメリットだと思います。

私は今もSBI証券でコツコツ買っていますが、楽天証券の「今の価格で買える」っていうの、かなりいいな…と思いました

ミニ株のためにわざわざ口座を変えることはしないけど、今から始めるなら、楽天証券のリアルタイム注文はかなり魅力的な選択肢だと感じます。

楽天証券は「楽天ポイント」を使ってミニ株や投資信託が買えるのも大きな魅力。通常ポイントが1ポイントから使えるので、楽天経済圏の方に特に使いやすいと思います。

おわりに

「ミニ株=少額で自由」と思われがちですが、実は「いつの間にか単元株」になっていたり、売却方法に戸惑いがあるのも事実。

でも、こういうルールを知っているだけで、「落ち着いた買い方」ができます。

高配当株をコツコツ買い足しながら、手痛いマイナスは避けられる、これが私の貴重な資産保護術です。

実際、こうした買い方を続けたことで、年間の配当金は2万円以上増えました。少額の積み立てでも、しっかり成果が出るのがミニ株の魅力だなと感じています。

ちなみに私は、節約して余ったお小遣いをミニ株に回すことも多いです。

高配当株投資は「入金力が命」と言われることもありますが、ミニ株なら少額から「ちょっと買ってみようかな?」と気軽に資金を追加できます。

投資信託が軸にあるからこそ、リスクを抑えつつ“自分の裁量”で少しだけ攻める——そんな自由さがミニ株の魅力だと思っています。

📌 ミニ株を始めるなら、証券会社選びも重要!

来週は、各証券会社のミニ株手数料や特徴を分かりやすく比較した記事を公開予定です。更新されたらこちらにリンクを貼るので、ぜひブックマークしておいてくださいね♪

今日も読んで下さってありがとう☺️

こぱんだ🐼

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