民泊に泊まってみた|子連れ&繊細さん家庭のリアル体験レビュー(九州)

こんにちは、こぱんだです🐼

少し前の九州旅行で、初めて 民泊 に挑戦しました!

利用したのは「STAY JAPAN」という日本の民泊予約サイトです

我が家はちょっと宿泊事情にクセがあって——

  • 夫は繊細さんで「人と同じ部屋で寝るのが苦手」
  • 家計は堅実派、むやみに価格帯は上げたくない
  • 子どもの寝相が豪快で、狭いホテルだと旦那が寝られず、床で寝てしまうことも…(=ホコリ問題が気になる)
  • 和室を選ぶことが多いけれど、最近は希望条件に合う和室が見つかりにくい

そこで「広さ」「自由度」を重視して、民泊を試してみたら——想像以上に快適でした!その体験を、良かった点/気になった点/選び方のコツまでまとめます。


目次

予約~チェックインの流れ

  • サイトから条件検索して予約。希望条件(立地/人数/寝具タイプ/子連れOKなど)を入れて絞り込み。
  • 今回の宿は、セルフチェックインではなく、玄関に近づくとホストさんが直接出てきて対応してくれました。ちょっとドキッとするけど、親切な方で安心できました。
  • 多分ホスト側としても「顔を合わせることで、迷惑行為を防ぎやすい」メリットがあるのだろうなと感じました。
  • ハウスルール(騒音・ゴミ分別・喫煙・ペット等)は最初に確認。住宅街は特に静粛性の配慮が必要。

良かったところ(今回の体験)

1) とにかく 広い

ホテルのコンパクトな客室とは異なり、家族でのびのび過ごせる広さ。子どもが動き回っても安心感があり、夜もゆったり休めました。

2) 設備が充実(暮らすように泊まれる)

  • ゲーム類が豊富:チェス、オセロ、カードゲーム、ボールを的にぶつけるダーツのような遊び道具まで揃っていて、子どもが「初めてのゲーム」に大はしゃぎ。飽きずに遊んでくれて助かりました。
  • アウトドア用テーブルセット まであって、ちょっとしたピクニック気分。
  • キッチン用品がフル装備(“無いものがない”レベル)。皿・カトラリー・鍋・調味料の基本・ラップ/アルミ・洗剤/スポンジなど
  • 洗濯機 もあり、子連れ旅には神(持ち物が減る&帰宅後が楽)
  • 今回の宿には薪ストーブまであり、冬もとても素敵な過ごし方が出来そうです。

旅行先で“生活の機能”が揃っていると、親も子もくつろげる=体力の余裕が生まれました。

3) ホストさんが親切

チェックインで直接出迎えてくれたうえに、備品もきめ細やかに選ばれていて、レスポンスも早かったです。

ホテルとは別の意味で「人のあたたかさ」を感じられるのが民泊の魅力だと実感。


気になった・注意して良かったところ(実体験+一般論)

今回の宿は総じて印象◎でしたが、いくつか気になる点や注意点もありました。

  • 今回のケースでは、建物の作りでホストを身近に感じる:二世帯住宅のようにドアで繋がっているつくりで、夫は「気配が近い」と少し落ち着かない様子。完全なプライベート空間を求める人には向かないかも。
  • セルフチェックインではなかった:人との接触を最小限にしたい人にとっては気になるかも。反面、直接対応してもらえる安心感はありました。
  • 寝具のお手入れ:価格が安い分、ホテルのような徹底した寝具管理までは期待しづらい印象。シーツが少し「しっとり」している感じがありました。おそらく部屋の湿度が原因だと思います。ホテルだと全室エアコンを常時稼働させていることが多いので、こうした湿気感を感じにくいのだろうなと感じました。
  • 潔癖さんにはホテルがおすすめ:民泊は外国人の利用も多く、直前に泊まった人がどんな人でも寝具を使うことになります。ホテルは「必ず全ての寝具を入れ替えてプロ清掃されている」という安心感があるので、その点は金額なりの違いを痛感しました。
  • 清掃料やサービス料:表示価格+αで合計が上がることがある。ホテル比較は「総額」で。
  • ハウスルール:住宅街の騒音配慮/ゴミ出しルール/室内禁煙など。事前に家族で共有。
  • レビューのばらつき:写真は良いのに実物が…という例も。最新レビューのトーンは要確認。
  • 保険/破損対応:子連れの場合は特に、壊れやすい物の位置やルールをチェック。

ホテルと比べて感じた差分

観点 民泊(今回) 一般的なホテル
広さ 複数部屋+リビング。動線ゆったり コンパクトな客室が多い
寝具自由度 レイアウト調整しやすい ベッド固定、追加ベッドは狭くなりがち
キッチン 自炊可 基本不可
子どもの余暇 チェス・オセロ・カードゲームなど ロビーや共有遊具は少なめ
サポート ホスト次第 24hフロントの安心感
清掃・衛生 差あり。湿気や寝具管理の差 プロ清掃で徹底入れ替え
コスト 清掃料込み総額で比較要 表示価格そのまま

【今回掛かった宿泊費】

  • 宿泊費小計:¥15,813
  • 清掃料:¥5,692
  • サービス料:なし
  • 合計:¥21,505(1人あたり:¥7,168)

こんな人に向いていました

  • 繊細さん/同室が苦手:部屋数や寝具配置を柔軟に決められる
  • 子連れ:広さ+洗濯機+キッチンで“休める旅”に
  • 節約派:外食続きがしんどいときも軽食を自炊でカバー

物件選びのチェックリスト(保存版)

  • 直近のレビュー(過去3〜6ヶ月)に悪評がないか
  • ベッド数・布団数/寝具の内訳と清潔感
  • キッチン備品(鍋・まな板・調味料の有無)
  • 洗濯機・乾燥機と洗剤の有無
  • チェックイン方式と手順説明の明確さ

我が家の探し方の工夫

今回、私たちは繊細さんの夫のために部屋数が多めの一棟貸しタイプを意識して探しました。

同じ空間で全員が寝なくても良いので、夫も落ち着けて子どもものびのび。こうした探し方も、民泊ならではの自由度だと感じました。

我が家の結論

「家族の特性に民泊は相性が良かった!」

  • 広さと設備が、子連れ・繊細さん家庭のストレスを軽減。
  • ただし、ホテル並みの寝具管理や完全なプライバシーを求める人、潔癖気味な人にはホテルが安心。
  • チェックイン方式(セルフか対面か)は人によって好みが分かれる。
  • ホテルは常時エアコンで湿度管理され、寝具の快適さでは一歩リード。
  • ホテルも好きだけど、“暮らすように泊まる”という選択肢が増えたのは大きな収穫。

次回は、旅先や行程によって「ホテル/民泊」を使い分けて、より快適な旅を目指したいと思います。

今回泊まったところは良かったですが、民泊は物件ごとの差がかなり大きそうだとも感じました。今後使うときは、ネットのクチコミをしっかり吟味して選ぶことが大事だなと思います。

こぱんだ🐼

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