こんにちは、“お金の保育士”こぱんだです🐼
個別株投資の初手−20万円の失敗談から学んだ、努力では覆せない「構造の弱さ」。 投資で避けるべき6つの特徴と、某セクターを子々孫々まで出禁にした理由を公開します。
今日は我が家で子どもに伝えたい、 「子どもに投資させたくない企業の特徴」についてまとめました。
はい。企業名を知りたい諸兄がほとんどとは思いますが(笑)、 ここでは“特徴”です。
でも、私の記事を読んできた読者さんなら 「あ、あの話か……」とイメージが湧くはず。 むしろ、この界隈の経験者の方が集まってきているかもしれません。笑
ちなみに今回が初めての方は、過去の投資記事に“答え合わせ”のような話もあるので、読み進めるうちに「あ、そういうことか」と分かると思います。気になる方は こちらから一覧をご覧いただけます。
この話には、私自身の黒歴史が深く関わっています……。
■ 私の黒歴史:のっけから −20 万円企業の教え
かつて私は、ある “大規模輸送インフラ企業” に投資しました。
すると―― 初手で −20 万円 を叩き出すという、華々しいデビュー。笑
数年の塩漬けを経て、 たまたま大規模国際イベントの追い風が吹き、 運よく −2 万円 まで戻ったタイミングで、
「もうここで逃げるしかない!」 と全力で逃げ延びました。
この顛末だけ見ると、
「好材料があって戻ったんだな」と
一見すると単純に思われるかもしれません。
しかし、実際はもっと深い “構造の問題” がありました。
■ 良い材料が“完全スルーされる”という片思い相場

あの頃、本来なら “めちゃくちゃ追い風なはず” のポジティブニュースが 次々と出ていたにも関わらず、株価は一切反応しなかったんです。
投資していた当時の私は、
「いや、これ絶対プラスやん?」
と記事を見るたびに期待していたのですが……
相場は毎回 シーン……。
そう、この企業への投資はまさに
片思いの恋。笑
こちらがどれだけアピールしても、 向こうは微動だにしない。
そして悪いニュースには 秒速で反応して下がる。 え、ツラすぎん?笑
■ 読めるはずの“超簡単な追い風”ですらスルーされる
私が逃げ切る直前に一度株価が上がったのは、 大規模国際イベントが盛況だったからです。
でも実際には、
- イベント開始時は無反応
- 好材料記事もことごとく無視
- 静かすぎて「え、いつから全部織り込み済みだったの…?」と混乱するレベル
そして迎えたイベント終盤。
イベント関連の記事がほぼ全てポジティブになり、 世の中の空気が 「イベントめっちゃ盛況やん!」 と切り替わった、終盤のタイミングで――
ようやく株価が上がったんです。
こぱんだつまりこの企業は、 分かりやすい追い風材料ですら、その場では評価されない構造 を持っていると痛感しました。
良い材料は積み上がってもスルー、 悪い材料だけは律儀に反応して下がる。
ほんと、片思いどころか ツンデレ選手権優勝。
この期間を通して私は、 「外部環境がどれだけ追い風でも、構造的に株価が動きにくい」 と気づきました。
しかも後で確認すると、 もし持ち続けていたら、ほんの数ヶ月で −10 万円に逆戻り😨
諸行無常とはこのこと。 戻るの早すぎ😂
過去の自分に声をかけられるなら、
「今すぐ逃げて!!」「むしろ買わないで!」
と言います。笑
■ この失敗が投資観を根本から変えてくれた
この企業が悪いという話ではなく、 “構造的に勝てないビジネスモデル” がこの世には確かに存在するという事実。
これは、私の経験したセクターだけでなく、まったく違う他の分野にも当てはまるものがあります。
この経験は、 株価が何倍になった成功体験より はるかに価値がありました。
後になって改めて勉強し直してみると、当時「これは構造的に無理だ」と直感で感じていたポイントは、著名な投資家や経済学で語られている“長期的にリターンが出にくい企業の典型パターン”と驚くほど一致していることも分かりました。
感覚だけの話ではなく、理論面から見ても「避けておいて正解だったタイプの企業」だったと理解できたことは、大きな安心材料にもなりました。
だからこそ、私は子どもに投資を教えるなら 必ず最初にこの話をします。
名指しはしませんが…… みなさん、もう察してますよね。笑
■ 子どもに“絶対投資させたくない”企業の特徴6つ


私の失敗経験から導き出した、構造的に長期投資が難しい企業の6つの特徴です。
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1)値上げの自由がない企業(価格決定力ゼロ)
公共性が高すぎる企業は、値上げのハードルが高く、 外部環境の逆風を跳ね返せません。これは致命的です。
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2)維持コストが成長を食い潰す(固定費の呪縛)
設備・更新・安全対策など、利益に関係なくキャッシュが流れ続ける産業。儲かった年があっても“赤字補てん”で消えてしまいがちです。
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3)国策に縛られ、株主の声が届かない
国策が絡むと、企業は自由度は急低下。株主として戦いにくい構造が生まれます。
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4)「不可逆案件」を抱え、後戻り出来ない
“山岳地帯に巨大トンネルを掘る高速化計画”など、 進んでも戻っても地獄の案件は要注意。 赤字でも止まれません。
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5)人口減少という「時代の逆風」をもろに受ける
需要は減るのに維持コストは増え続ける構造。未来世代の長期投資と相性が悪すぎます。
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6)公益性ゆえに株主還元が最優先されない
利益より社会的使命が優先され、株主還元は最後の最後になりがち。企業努力では覆せない構造的問題です。
■ 子どもに伝えたい企業選びの本質
将来、子どもが投資を始めるときには必ず言います。
「企業名ではなく、“構造”を見なさい。」
人気でも、有名でも、 構造が詰んでいれば勝てない。
逆に構造が強い企業は、長期で裏切らない。
それを教えてくれたのが、 初手 −20 万円銘柄という“先生”でした。笑
何も語らないのに、淡々と心に刻まれる、これ以上ない教育的指導でした。
そして、このセクターは我が家では正式に
“子々孫々まで出禁”
と決定しました(真顔)。
■ 親子で読みやすい“お金・投資”の本
お子さんにお金や投資を少しずつ学ばせたい方へ。
我が家でも役立ったり、読者さんから評判の良かった“やさしいマネー本”をまとめました。
興味のある方は、親子で一緒に手に取ってみてくださいね。
■ おわりに
投資は“勝つ経験”よりも、“負けから学ぶ経験”のほうが人を強くしてくれる。
あの −2万円は、未来の自分への最高の授業料でした。
これからも子どもには、企業の名前ではなく構造を見る力を伝えていきたいと思います。
今日も読んでくれてありがとうございます☺️
こぱんだ🐼
※本記事は筆者の個人的な経験や考えをもとに執筆したものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資は元本割れリスクを伴いますので、最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。











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